コードギアス 亡国のアキト公式イベント

亡国のアキト関連でトークショーの感想です。

2016.2.15  2016.2.16  2016.2.19

2016.2.15 亡国のアキト最終章スタッフトークショー

メモした内容を書いていきます。
言葉の言い回しがうろ覚えで違っている部分、発言した人の間違いがあるかもしれませんがご容赦ください

コウジロウさん→コ
赤根監督→赤:
木村さん→木:
島村さん→島:
でいきます

まずは皆さんから一言ずつ

「ついに最終章まできましたが来ていただきありがとうございます。短い時間ですが楽しんでいってください。」
「なんとか遅れることなくお届けすることができました。」
「沢山の人に来てくださってありがとうございます。沢山楽しんでいってください。」
(割とおぼろげです)

最終章の感想

「どうですか最終章まで来てみて感想は?」
「心配してたよりも綺麗にスッキリ纏まって、イチ観客としても楽しめました。」
「4.5年間携わってどうでしたか?」
「やってる間は長かったけど、終わってみると短かった」
「どんどん忘れていってる。現場ではあんなに大変だったのに」
「プロデューサーは監督はいいなあって言ってましたよ」

アキトについて

「どうですかアキトは?なんか一回見ただけだとギアスのこととか…考えさせられますよね。 Twitterの感想見てるとギアスが気になるみたいですね」
「実はそれは僕の罠なんです。アキトはテレビ版と違って、キャラを追って見てもらえると分かりやすい。ギアスは人間を表すためのキーワード。あくまでもキャラ達が(ギアスを?世界を?)どう見ているか。それを見ていけば分かってくる。」
「赤根監督にお願いした時に大人っぽいギアスをお願いしたんですよね。」
コor赤
「テレビシリーズを見ていた、当時高校生とか若かった視聴者達が大人になってこのシリーズを見ることを考えて大人っぽいギアスを描きたかった(多分コかな?)」

キャラクターの好き嫌い

「キャラクターの好き嫌いは皆さんあります?木村さんはどうですか?」
「好きなキャラクターはアンナです」
「それは貧乳だから?」
(会場笑い)
「それは関係なく」
「最初はレイラ好きでしたよね?」
「そうですね、なんでだろう…ドラマCD聴いたからかな」
「アキトのドラマCDて沢山ありますけどどれですか?」
「これからのやつかな。それ聴いて可愛いなって思って。」
「嫌いなキャラは?」
「嫌いなキャラはアキトに関しては居ないです。」
「それは生き様、とかそういうところが?」
「そうだね…」

描きにくいキャラクター

「描くのが辛いキャラは?ババアとか?」
(会場笑い)
「ババア楽しいです。おじさんも。」
「ブリタニア軍に関しては(おぼろげ)イケメンオーダー多いですよね。」
「木村さんがもうイケメンのストックがないって言ってた。」
「イケメンばっかり」
「描くのが難しいキャラ居なかったですか?」
「シンが難しかったですね。かっこいいから」
「島村さんはどうでした?」
「描きやすいキャラがそもそも居ない。」
「アキトとシンの剣劇シーンの顔芸がすごいよね(笑)」
「赤根さん自分で顔芸って言わないでくださいよ(笑)
他には踊り子の衣装も描きにくかったんじゃないですか?」
「うーんそうだね、描きにくいっていうか皆描きたくないよね。」
「最後のシーンではちょっと簡略化させてもらいました。」

アキトとレイラ

「最後のキスのとこなんですけど、あれ、口にしてるんですか!?」
「口だよ口!でもフレンチキスじゃないよ、ちょっと時間あったでしょ?」
(会場笑い)
「あいつせっかく薪拾ったのに全部落としちゃってましたからね(笑)ほんと何のために薪拾ったんだか」
(会場笑い)
「レイラに手を引かれてヨロヨロとね」
「最後まで赤根監督セリフに拘ってましたよね。アフレコ現場でうんうん唸ってて。アキトが最後「司令」のあと「レイラ」って呼び直すところは拘ってますね。だんだんアキトの口調も砕けてくるんでしょ?」
「そうだね、アキトは不器用だから除々にね。」

ツイッターで募集した質問

「訊きたいことたくさんあるんですけど、ツイッターで募集した質問訊いていいですか?ジャンのもろ出しはいいんですか?」
「それはちゃんと話があって。最初はバスタオル巻いてる予定だったんだけど。木村さんから電話があって。」
「バスタオルはないほうがスッキリしてるから、よりシリアス感が出るようにという演出です。」
「ジャンの刺青の設定もあったんだけどそれで出せたんだよね。」
「アシュレイは平然として人のお菓子食べてましたけどアレは。」
「兄弟みたいに育ったから…。きっと昔からお菓子食べられてた。」
(会場笑い)
「サントイッチめっちゃ食べてましたけど、あれは誰が作ったんですか?」
「誰が作ったんだろう…レイラは料理できないし。」
「ロボットが作ってるんじゃないですか?」
「そうか~」
「前の章で、ロボットが作ってるから「ここのメシはマズイ」ってセリフありましたよね。」
「アシュレイ以外誰も手をつけていないんですよね。」
「(ツイッター募集の質問)なんでジャンだけ「シャイング卿」じゃなくて「日向様」なんですか?」
「他の人と比べるとジャンがより身内みたいなもんだから。シンはやっぱり日本人だからより「日向」の方を気に入ってるんじゃないかな。」
「描いてて「シンとアキトが兄弟だな」と思うところはありますか?」
「眼がアップになるとシンとアキトの区別がつかないです。」
「あ~あるあるですね」
「ほんとはシンのほうが切れ長だし違うんだけど、アップになるとね。」
「そういうのじゃなくて、もっと他にないんですか?表情とか」
「アキトが子供の時の作画ね、不思議とみつあみさせたらしっくりきたんですよね。」
「アキトの赤ん坊の時は木村さんが書いたんですよね。」
「あのしわしわのサルみたいなのね。(笑)」
「もうちょっと言葉選びましょうよ(笑)シンは赤ちゃんのアキトを見て可愛いと思ったんですよね?」
「いやいやそんなことは。」
「赤根監督の得意とする所の兄弟の愛憎劇を描いてみてどうでした?」
「河口P(おぼろげです)からの依頼で兄弟の愛憎劇を書いてほしいと言われてどうかな~と思ったけど、 シンに追い詰められて「嫌だ!」って抵抗するアキトが可愛くて。」
「それは赤根さんが長男だからですか?」
「うん、そうだね。」

視聴者に伝えたいこと

「皆さんギアスのこととかもっと訊きたかったと思いますがお時間が来てしまいました。」
「なんか最後に言い残したこととかありますか?アキトのここを見てほしい、とか。」
「全部見てほしいです。細かい所とか、画面の端でもいろいろ動きがあるので。あとは表情ですね。」
「俺もここっていうポイントが絞れないです。画面も行ったり来たりするし、3回くらいみないと。」
「あっいい忘れてたんだけど、ジュリアスもスザクに対してもみんな愛情もってやってるから。」
(会場ざわつく)
「ほんと勘違いしないで欲しいんですけどみんな愛情もってやってますから。なんで寄り添ってるんだ、とかね、皆さん思うでしょうけど。最後に出てきたやつとかね。」
(会場笑い)

最後に

コウジロウさんの仕切りで最後の挨拶 (木&島挨拶省略)

「長い間お待たせしましたが、見てくれてありがとうございます。スタッフ一同死に物狂いで頑張りましたので楽しんでもらえたら嬉しいです。(最後おぼろげ)」
「皆さん色々とまだ疑問があるでしょうけど、時間が来てしまいました。他にもレイラのギアスが何だったのか、とか5夜の後なんらかの形でお伝えしたいと思います。」

【END】

以上です!!!お粗末さまでした!

2016.2.16 亡国のアキト最終章スタッフトークショー

メモした内容を書いていきます。
言葉の言い回しがうろ覚えで違っている部分、発言した人の間違いがあるかもしれませんがご容赦ください

コウジロウさん→コ
赤根監督→赤
井野元さん→井
佐藤さん→佐
でいきます

コウジロウさんの仕切りでスタート まずは3人からの挨拶(省略)

「赤根監督は2度目ですね。」

「井野元さんはCG制作でどういうお仕事されてるんですか?」

「僕は最初は肩書きが今と違ったような気がするんですけど、各スタッフも色々いるので各スタッフのクオリティのバラツキを調整してクオリティを安定させる作業です。内容も「ここはもっとこうする」とか演出を伝えたり。」

「作画監督に近い感じですね。」

「そうですね。CG触ったことない人からしたら自動ででてくるイメージかもしれないですけど、やる人によって180度違うものがでてくるので。全体的にクオリティを上げる役割りです。」

「佐藤さんはどうですか?」

「井野元が全体のクオリティを上げるのをやっているので、僕はモデリングやアニメーション部分にリテイクだしたりというディレクションです。あとは自分もアニメーション担当して作ってました。」

CG製作で大変だったところ

「大変だった部分はどこですか?」

「城ですかね。城の区画や墓の辺りとか、あとはKMFの機体を沢山作ったり、アキトが戦って強いシーンを見せないといけないし」

「城はどういう風に作ったんですか?」

「僕はファンタジーが好きだから考えて(おぼろげ) 城はどんな防御システムがいいか、とかオレンジとも話して地面から槍が出てくるところとか意見出してもらって」

地面から槍がでてくる防御システム、最初見た時感心してしまいました。
当日友人ともあの防御システムすごいよね、と盛り上がったほど。
アイディアを練って反映されたんですね。

「そこはレイラの意地が悪いところですねー」

「意地が悪いっていうか(笑)起動する時レイラは辛そうな表情してるんだよ。」

赤根監督が軽くムキになっているご様子から、レイラへの愛が感じられました。

「佐藤さんは最終的にCG大変だったところはどこですか?」

「城の全体作る作業ですね 城壁とか墓とか(色々言ってた) KMFが城壁登ってくる時は最終的にふかんになるからそこを作ったりが大変で。」

「あの城、何処まで作ったんですか?あの墓のとこもですか?」

「そうです。」

「結構マジキチなことやってたんだ」

(会場笑い)

ユキヤ機について

「ドローンもやってましたもんね。僕知らなかったんですけど、ユキヤ機は出ない予定だったんですよね?」

「そうそう。でも生還して目が覚めてユキヤも頑張ってるところを見せたかったからユキヤ機を出したんだ。」

そうだったのか…、と驚きながらもユキヤだしてくれて良かったと思いました。
「大きい相手には、近づいて死角に入り込まないとね。」って実に頭のキレるユキヤらしい戦術を展開してくれたので、とても好きなシーンでした。

「あれ、コクピットだけ普通のにして体はドローン、で顔がなくて」

「ユキヤ機だから青く塗ってるんですよね。 でも体は間に合わず、黒が残ってる。」

「ハメル隊もドローンに普通のコクピット組み合わせてるんですよね。」

「そうですね」

「今回ハメル隊出撃しましたね。」

「応援ですけどね。すぐに帰っちゃったし」

アレクサンダ・リベルテについて

「あんまりこの話してないんですけど、アレクサンダ・リベルテは自由って意味なんですよね。フランス語で。」

「あ、俺に訊いてんの?」

「そりゃそうでしょ(笑)この中では赤根監督ですよ。」

「アキト機はオレンジさんに作ってもらってから、パージしたあとのデザインもアキト機ってわかるようなデザインにしてほしいって直しのオーダーを入れたんだよね。でも結局パージしなくて。」

(会場笑い)

「頭のみパージしましたけどね。」

「ロボットものでパージして、っていうのはよくあるよね。 でも定番だからやめた(笑) 結局パージ出せなかったけど、その分機体にリアリティがでたから良かった。 最後の剣劇のところは佐藤くんにやってもらったんだよね。 彼は井野元君の直弟子だから。 3章のアフラマズダが壊れるところまでやってくれたんだよね。 日本一のCGを作ってくれました。」

「皆さん聞きました?日本一ですって」

(会場どよめく)

アレクサンダ・レッドオーガと時空移動について

「佐藤さんどうですか?」

「ネタで絵コンテの時に(レッドオーガの)首を折ったりとか面白かったです。」

「最後何故か首直ってるんですよね。 あの最後空からアシュレイ機が出てくるのはどうやってきたんですか?」

ここにきて聞きたかった話題が!と思わず前のめりになりました。(笑)

「時空を超えてきたんですよ。」

(会場笑い)

「時空を超えた、ということだそうです。」

(会場笑い)

「レッドオーガの首が直ってるのは別の次元のレッドオーガだからかもしれないです。」

「時空を超えて輸送してるんですね。 ほんとはちゃんと設定いっぱいあるんですけど、長くなっちゃうから。」

そこんところがとても聞きたかったです。どこかでこの話の説明はきっとあると信じてます!

「アシュラタイ」の旗について

「あとアシュラ隊の旗なんですけど、片仮名で書いてありましたよね。アレは誰が書いたんですか?」

「あれはアシュラ隊。アシュレイの名前はシンがつけたんだけど、阿修羅という日本の強い神の名前にちなんでて、それをアシュレイがアシュラ隊の皆に自慢してるんだよね。俺の名前はそういう由来なんだぜ、みたいに。
そこでアシュラ隊の中で日本語のブーム起きて外人って日本語カッコイイって思うんでしょ。それでカタカナの「アシュラタイ」を書いたんだよ。」

(会場笑い)

レッドオーガについて

「レッドオーガのデザインは試行錯誤したんですよね?」

「そうですね。」

「コンセプトの話なんですけど、レッドオーガは元々はアキト機として開発してたんですよね。アンナが一生懸命頑張ってね。」

「アンナは頑張ったんだけど、アキトが「俺は前のほうがいい」って言ったから。それじゃしょうがないけどそのままだと心配だから鎧を加えたんだよね。」

「名前がレッドオーガってちょっとダサイのはアシュレイ機だからですよね。最初「ロスト」っていう案があったんだけど、アシュレイの機体ならダサイほうがいいだろうって。」

最後に

「そろそろ時間になってしまったので最後に皆さんからご挨拶をお願いします。」

「1章から最終章までの役割なんですけど、1~2章は自分でもガッリCG製作をガッツリやりましたが3章からは佐藤に任せて全体のクオリティの向上に努めました。
製作がすごい大変で、今まで20年くらい製作やってて一番大変だと思うくらいでした。
もともとアニメーションは製作者が心身けずって作るものでしたが最近はそれが薄らいでいる気がします。 そんな中、この作品には命を削りました。 実際他の制作会社もこのクオリティーでオーダーされたら困るんじゃないかと思います。」

「自分自信がコードギアスを見ていた世代で、1章の森のシーンでKMFが4足歩行していたのが印象的です。虫のような感じで。ゴ●ブリみたいで。」

「それNGワードですよ!(笑)。虫みたい、ね。」

(会場笑い)

「こんなに忙しいのみこの子たちは遊びを入れてくるんだよね。城壁を爆撃するシーンの後ろでサザーランドが何体か木にぶつかってコケてて。遊びを入れるオレンジさんすごい!」

途中の抜け漏れや、解釈違い、言い回しの違い、省略している部分などがあります。ご了承ください。

【END】

以上です!!!お粗末さまでした!

2016.2.19 亡国のアキト最終章スタッフトークショー

メモした内容を書いていきます。
言葉の言い回しがうろ覚えで違っている部分、発言した人の間違いがあるかもしれませんがご容赦ください

コウジロウさん→コ
赤根監督→赤:
木村さん→木:
島村さん→島:
でいきます

コウジロウさんの仕切りでスタート まずは3人からの挨拶(省略)
長くなってしまうので割愛しつつ書いていきます。
少しづつ追加していきます。

スザクとジュリアスの牢獄シーン

「これ(水)誰が差し入れてるんですかね?」

「コップがひとつっていう」

「まわし飲みですよね。」

まわし飲みの可能性…!?そうか…間接キスしまくりでしたか!(混乱)

「ここ、(作画)最後だからゆうきのノブちゃんに手伝ってくれないかって頼んだんだ。ここ相変わらず艶めかしい。」

『艶かしい』ってやっぱり思うんですね!?

「相変わらず彼ら裸足ですよね」

「裸足はスザクだけだけど。最初は下着だけでもいいかって考えたんだけど。ブリーフ一丁で男の子が牢屋に入ってるのもねぇ。」

(会場笑い、ルラー死亡)

「ジュリアスはワンピースだからね。つなぎだから脱いだら下着ですもんね。これ靴まで繋がってますからね!」

ワンピース発言にものすごい衝撃をうけました…。
一瞬ネグリジェみたいなの着てるジュリアスが頭をよぎってしまって。
何気なく爆弾発言が飛び出してきますね!

「もともと時空の管理者はギアスがこの世界にあるのを好ましく思っていないんですよね。」

「そうね、もともと人間の遺伝子に入れていて、それを人間がうまく使えれば良かったんだけど、人間は恨みとか欲望に使ってしまっていて。
だからギアスを回収しようかな、ってことで動き出してるんだよね。スマイラスもそれば知っていて。」

「スマイラスはそういう一族かもしれないんですよね。」

「そう、アキトの一族もそうかもしれない。」

「スマイラスはレイラの親はギアス能力者って嘘をついたんですよね。」

「レイラのお父さんはギアス能力がないけど、でもそれは完全に嘘ってわけではないんだよね。 時空の管理者もそこまで馬鹿ではないから。
レイラは未来にギアスに目覚めるというのはあったから。 でも時空の管理者は時間の概念が曖昧なところがあるからそれで(レイラの一家がギアスをもっていると)勘違いして」

整理すると、

時空の管理者→世界からギアスを回収したい
スマイラス→時空の管理者にレイラの両親がギアス持ちと嘘をつく 時空の管理者→ギアスを回収するためにレイラの両親を殺した

こういうことなんでしょうか…。
ここわりと重要だからいずれ誌面かなにかで説明してくれたら嬉しいですね~。

「スマイラスがレイラの両親を死ぬように仕向けたってことですよね。」

「スマイラスがクラウディアに横恋慕していたかもしれない。」

「クラウディアめっちゃキレイですもんね~。」

監督の中の恋愛設定が…(笑)

ジャンのシャワーシーン

「ワイバァン隊は基本二人部屋で、リョウ&ユキヤ、アヤノは女の子だから1人で、それでアキトが1人で部屋使ってた所にアシュレイが転がり込んできたんだけど。
ジャンに会いに来るときにひとことこわってるんだよね。で、アキトは『帰ってくるならいいよ』って。そのシーン入れたかったけど尺の問題で無理だった。」

「あの赤根さん、全然関係ないんですけど、このキツネがまるまる太ってるのは?」

「冬毛だから。」

「赤根さん動物出すの好きですよね。」

「そうだね。言葉がなくても雰囲気が出せるから」

あまりにも長いので一旦省略します。

戦場、城壁の前にユーロ・ブリタニア軍

「ここからシンのギアス暴走ですね。」

「どんどんの負の感情がね。」

「アシュレイにwZERO部隊の制服に変えたのびっくりしました。僕はミカエル騎士団の服でいいかと思ってた。」

「せっかくのこういうOVA形式だからアシュレイのコスチューム変えてみたんだ。」

「アレクサンダに乗ったと考えると…(うろ覚え)」

「僕は結構可愛いと思ってる。」

「最初ブリタニアとワイバァン隊のデザインを半分ずつ混ぜたような服とか考えて、いくつかデザイン案を出したんだけど、最終的にワイバァン隊の制服でいいって監督が言ったので。」

シン登場シーン

「ランドスビナーよりも4足歩行なんですよね。」

「そのほうが悪路に強いからね。アシュレイ機は4足歩行だと、正確には6足だけど、虫みたいだよね。
やっぱりアクションシーンは映画館で、音響がいいところで見てほしい。」

アキトが髪を切るシーン

「これ、埋めてくれってことですよね。」

「そうだね。戦争だから死体がキレイに残らないからって。」

「プロダクトワークス2の表紙のアキトの髪は解けてますよね。」

「そうですね。髪切るのがわかっていたから、もう長い髪じゃなくなると思って描こうと思った。」

「あのアキトの尻がすごいですよね。下から見ていくと、すごいいいお尻だと思って視線を上に持って行くとなんだアキトかよ、みたいな。」

ユキヤの目覚るシーン

「手術した人はソフィの旦那の友人なんですよね。」

「ヴァイスボルフ城のある場所はアルプスの…(うろ覚え) デヴィットはたけるとソフィを争った仲なんだ。」

そうだったのか~。ここでも恋愛設定がでてきました。

「たけるは日本人なんですよね。」

「そうそう。苗字も僕の中で設定があって、『ヤマトタケル』っていう…」

「ちょっと勝手に苗字つけないで(笑)」

(会場笑い)

「そうだ、アレ言わなきゃ。マリコとシンジのこと。」

気になっていたマリコとシンジの話題が!

「アンダーグラウンド時代の仲間ですよね。2章でユキヤが皆に合流した時に出てきた。アレ、夢見てたんですか?」

「そうだね、夢のシーン描こうかと思ったけど入れられなくて。マリコとシンジはすごく普通の人たちだったから、ユキヤにとって特別な位置づけなんだよね。マリコとシンジは木村さんにエンディングで描いてもらってたよね。」

「そうですね、1章の最後で。」

「輸血に関しては。」

「ユキヤが特別な血液型で、アキトが丁度同じだったんだ。今回アキトが輸血したから『これで血を分けた兄弟だな』っていうシーンを入れたかったけど尺的に入らなかった。」

とりあえずこんなところで!まだまだ続きがあるので少しづつ足していきます~。


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